拡張機能のインストールとアップデート方法
Revoは拡張機能が全てパッケージ化されていてダウンロードからインストールまでクリック操作で行う事ができますが、Evoには拡張機能の自動インストール機能が無いため既存の拡張機能を追加する場合いくつかの作業が必要になります。
拡張機能によってどのファイルをコピーするかなどが変わってくるので、配布ページの解説を読みながらインストールしましょう。
以下では一般的なインストール、アップデート、アンインストールの手順を説明します。
- 拡張機能のダウンロード
- インストール方法
- アップデート方法
- アンインストール方法
拡張機能のダウンロード
公式サイトからいくつかの拡張機能をダウンロードする事ができます。
インストール方法
ダウンロードしたファイルを解凍します。
内容ファイルは「拡張機能コード」と「その他のファイル」になります。
拡張機能コードは管理画面から編集できるフォーム用のコードで、スニペット コード (php)や、プラグイン コード (php)、モジュール コード (php)と書かれているフォームのことです。小さな拡張機能はこのコードだけで完結している事も多いです。
拡張機能によって拡張機能コードのファイル名が違いますが、解凍したファイルの直下にある「拡張機能のなまえ.tpl」や「拡張機能のなまえ.txt」というファイルが拡張機能コードの場合が多いです。配布ページなどを確認してください。
大きな拡張機能の場合その他のファイルにコードを分割して読み込んでいる場合があります。
以下はKCFinderプラグインの例です。
このファイルの場合だとkcfinder.tplが拡張機能コードで、「/plugins/」がその他のファイルですね!
拡張機能によって拡張機能コードのファイル名は違いますが、解凍したファイルの直下にある「拡張機能名.tpl」や「拡張機能名.txt」というファイルが拡張機能コードの場合が多いです。配布ページなどを確認してください。
その他の読み込みファイルをアップロードする
その他のファイルがある場合は「/assets/」内をそのままサーバーにコピーします。
「/snippets/name/」など上位のフォルダが省略されている場合もあるので、「/assets/」の中の構成がそのままになるようにサーバーにコピーします。
再びKCFinderプラグインの例です。このファイルの場合だと「/plugins/」をサーバーの「/assets/」の中にコピーします。
もし内容ファイルが拡張機能コードだけだったり、ほかにreadme.txtしかないような場合はサーバーへファイルをコピーする必要はないと思います。
拡張機能の起動コードを作成する
スニペットコードは、MODXの管理画面から編集できる部分です。
たとえばプラグインの場合なら「エレメントタブ>エレメント管理>プラグインタブ>プラグインを作成」で新しいスニペットの起動コードを作成できます。