Evolution CMS について

最終更新日
2017.09.10

移行作業中のため一部のページが正しく表示されていない場合があります(o-ω-))

MODX Evolution から進化した Evolution CMS

MODX という CMS 自体は前身も含めてだいぶ歴史が長いんですけど、1系から2系へバージョンアップされたとき 1系は軽さとシンプルさを重視、2系は機能の充実を重視という大きな変化があったので、新しい2系は MODX Revolution、1系は MODX Evolution という名前になりそれぞれ開発が続けられる事になりました。

暫くの間は同じ名前の違う系統の CMS とし Evo も Revo とは別の独自の進化を続けてきましたが、情報を扱う側も使う側も2個あるとややこしい!と言うことで、Evo はプロジェクトを分離してちゃんと名前を持つことになりました。

新しい名前は「Evolution CMS」Evolution の部分は引き継がれました。略すと Evo とか EvoCMS です!

Evolution CMS になって何が変わったの?

ロゴが可愛くなりました(重要)

今までの MODX と同じ緑・青・オレンジの3つのカラーを使ったロゴです。

MODX Evo とくらべて管理画面はかなり変わりました。今までは古き良きな感じでしたが、デザインも一新されてモダンになり全面的に Ajax 化されてページの順番をドラッグ&ドロップで移動できるようになったり、標準でパッケージマネージャーのアドオンが入ったり、その他一部の操作も非リロードで出来るようになりました。

Revo では UI 機能を充実させる過程で「軽さ」を犠牲にしてしまってそれを受け入れられない私みたいなユーザーも多かったんですけど Evo では軽さを維持したままUIが向上しているのでとても嬉しい点です。デザイン的には Revo に近くなりましたし Revo の良いところは取り入れている感じですね。WordPress などの他の CMS を使っている人にも今までより馴染みやすい UI になったと思います。

Evo はこんなサイト作りに向いてます

Revo管理画面スクリーンショット

Evolution 1.3.6 の管理画面

コーポレートサイト・ポートフォリオサイト

コンテンツを表示する順番やフォーマットを自由に変えられるので、特定のテーマに関する情報をまとめるサイトなど比較的 ブログっぽくない サイト作りに向いています。

例えばコーポレートサイトをはじめ、個人のポートフォリオサイト、アニメやゲームの公式サイト、レストランや飲食店、美容院やネイルサロンなどのサイト、また大量のリソースを扱っても重くならないので商品を掲載するようなサイトも可能です。

自由なデザインをしたい

CMS の枠にとらわれないで自由なデザインをしたい&自由な事をしたい

Evo のテンプレートは 99% 自分で好きなように書けます

記事を管理しやすく

日時で記事を蓄積させていくだけではなくて、色々なタイプの情報を扱いたい

リソースが完全にツリー関係になっているのでサイトマップのそのままで管理しやすい

メンバーサイト

メンバー制サイトや、複数の管理人で権限を分けながらサイトを運営したい

Evo のメンバー管理機能は非常に高機能でリソース単位・カテゴリ単位の細かい制限が出来ます。

サイト作りを楽しみたい

Evo でサイトを作るのはとっても楽しい(๑'ᴗ'๑)

サイト構築と、サイト更新に必要なスキルはどのぐらい?

配布されている沢山のテンプレートから好きなものを選んですぐにサイトを公開できるという期待はあまりしない方が良いかもしれません。

静的な HTML で出来たテンプレートを組み込むことは他の CMS よりも安易ですが、Evo 専用として配布されているテンプレートは実際少ないです。

デザイナー視点

基本的にテンプレートを真っ白な状態から作るので HTML、CSS、JavaScript などのフロントサイドの技術を理解している必要があります。

MODX の大きな特徴なんですが、システム的に組み込み必須な HTML がほぼないのでヘッダーからフッターまで自分の好きに書くことが出来るのがデザイナーとしては大きなポイントです。

PHP が分からないデザイナーが単独で作業する場合でも汎用性のある拡張機能はすでに提供されていてパッケージマネージャーからワンクリックでインストール出来るので PHP の知識がなくてもある程度の機能は実装できます。

エンジニア視点

MODX には特徴的な機能としてテンプレートや記事のなかで PHP コードを呼び出せるスニペットという機能があるのでちょっとした拡張機能なら簡単に作れます。

非常にカスタマイズ性が高く制約が少ないので、簡単に自作の拡張機能を作ったり Composer でインストールしたモジュールを組み込むことが出来ます。

CMS 上でもデザインとロジックがほぼ分離しているのでエンジニアにとってもデザイナーにとってもより開発しやすい環境になっています。

エンドユーザー(クライアント)視点

設定やテンプレート作りなどのサイト構築が終わってしまえばあとはワープロ感覚でページを編集できる WYSIWYG エディターを使って記事を投稿・編集する事ができるので専門的な知識は殆ど必要ありません。

リソースがエクスプローラーのようなツリー状態になっているのでどこにどのページを作るかも直感的で分かりやすいです。

記事の追加や編集方法、WYSIWYG エディターやファイルマネージャーなど記事を書くことに必要な機能の使い方を覚える必要はありますが、HTML が分からないクライアントに更新をお任せする事もできます。必要なら管理画面も使い勝手の良いようにカスタマイズすることが可能です。